AGA（Androgenetic Alopecia）は男性に最も多くみられる脱毛症で、「男性型脱毛症」のことです。

額の生え際と頭頂部のどちらか、または両方の髪の毛が徐々に細く短くなり、少しずつ髪が薄くなっていくのが特徴です。

AGAには男性ホルモンや遺伝が関係しているといわれています。

AGAでは、男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン」により髪の成長期が数ヶ月〜1年しか続かなくなります。そのため

十分に成長せず細く短い毛（軟毛）が増えてしまいます。また休止期にある髪の毛の割合が増えることで抜ける髪の毛も多くなります。

このようなことから、AGAでは髪が薄くなってしまいます。

内科的治療として、AGAの原因であるジヒドロテストステロンの生成を抑える薬があります。

原因となるホルモンの生成を抑えることで、髪の毛の成長期が延長し、太く健康な毛が増えていきます。

効果が感じられるまで通常6ヶ月かかりますので、長い目で毎日治療を継続する必要があります。

AGA治療は自由診療のため治療費は全額自己負担となります。

当院ではデュタステリドを処方しており、月当たり8000円となります。

ED治療に関しては当院はシルデナフィル（バイアグラ後発品）を扱っています。

この薬はすべての方に適するわけではないため、心臓に関する持病のある方や脳血管に病気のある方では処方を控えさせていただいています。

また、硝酸薬、抗不整脈薬、肺高血圧症治療薬を内服中の方には処方できません。

安全に使用するため既往歴や健診結果内容を確認させていただきます。

金額は1錠当たり1500円となります。希望する錠数をお伝えください。